今年も飾りました!



このお雛様はテーブルに飾っていますが元々は七段飾りです。

私が3歳か4歳の時に父方の祖父母がプレゼントしてくれたものです。

昭和50年生まれですが当時は段飾りのお雛様が流行っていたんでしょうね。

 

初めてお雛様を見た私はなんとひな壇に登ってひな壇を壊しています。

しばらく椅子で補強して飾っていたのを憶えています。

その後、父がべニア板を買ってきて直していました。

階段だから登れると思ったのかな?

ちなみにうちの長男は幼稚園の頃お雛様を見て手を合わせていたという(笑)。

 

そういえばお雛様の小物って五人囃子の笛とバチがなかったりお殿様の笏がなかったり・・・

お殿様に五人囃子の扇を笏の代わりに持たせたり(笑)。

後で聞いたら妹が人形の小物など直して大事にしてくれていたようで・・・。

 

そんな思い出のお雛様ですが私が結婚して家を出、妹も結婚して家を出ると13年間しまいっ放しになっていました。

 

お雛様を実家から持ってきたのは2020年私が45歳、息子たちが家を出て一段落ついた頃です。

その数年前から家の中を片付けはじめ、実家の片付けも帰るたびにやりはじめていた折、天袋にしまってあるお雛様のことを思い出しました。

このまましまいっ放しも心が痛みます。

家の中もだいぶ物を捨ててスペースに余裕ができたし工夫次第で持ってこれるかも。

 

場所を取らず、ひとりで出し入れするにはどうしたらいいのか?

 

まず、ひな壇を処分してテーブルに飾ることにしました。

ひな壇は収納に場所をとる上、組み立てるのも面倒です。

 

次に3段の桐のケースを買って人形をしまうことにしました。

付属のダンボール箱に入れるのが結構たいへんでどこに何をしまうのかいつもわからなくなっていたからです。

 


  

その結果、ひとりで短時間で楽に出し入れできるようになりました。

昔は父が組み立てて家族みんなでひな人形を出してはしまう時間も楽しいひと時でした。

うちは息子二人ですが小さい時みんなで出していたら楽しかったのかな。

今年も息子たちが家に来てお雛様をみてくれていましたが。